若者が3ヶ月で辞める理由
若者が3ヶ月で辞める理由を
自分なりに書籍とかの前知識なしに考えてみたのですが、これは雇用のミスマッチもあるんでしょうが、
就活で培われる謎の意識の高さと巷に溢れる社会人とはこうあるべき論に振り回された結果、(俺の様な)精神的弱者である新人が潰れてしまうのではないでしょうか
ほら、俺なんてニート生活長くて、早く就職して社会的に復権したかったもんですから、社会人になったら立派にがんばるぞーとか、仕事をできる男になるにはどうすれば…と自己啓発本を読んでみたりして、先輩のいうことは素直に聞こう、できない俺が全部悪いんだからという精神論を支持したり、
効率を上げるには…とかコミュニケーションをうまくとる方法は…とか本に沿って考えていたりしたわけです
でもね、ある日気付いたんですよ
働いてて今自分が何が一番辛いのか
それは先輩たちとうまくコミュニケーションがとれないことでも、仕事が先輩達に追いつけない不甲斐なさでもなく、自分が自分らしくいられていない圧迫感、窒息しそうな感覚なんだなぁと。
それから、社会人とはこうあるべき論や、就活での自己PRなんかで述べた(嘘で塗り固められた)自分を捨てました。
それからは怒られても、(当然、改善は考えますが)半分くらいは聞き流す様にしたり、愛想よくし過ぎるのをやめたり、たまに休憩時間外にタバコ吸いに行ったりするようになりました。
そしたら、仕事の疲れも大分減りました。休みにもとれなかったぐったりとするような気分が少しはよくなって、結果、我武者羅にできる、皆が期待する新人を目指していた今までよりも、仕事面で良い影響を与えていると思います。
多分、最初の頃の考えを引きずってたら潰れてたと思います。それで、3ヶ月もたなかったかもね。
怒られそうな甘えだらけの意見ですいません。でも、社会人なんてこんなもんなんじゃないの?
タバコ休憩なんて公認されてる会社はいくらでもあるし、吸わない人もコーヒー飲んだり菓子食ったりしてるし。
みんなサボるし、みんなミスするし、みんな聞き流すしみんな影では悪口だらけ。
就活の時思い描いてたスーパーマンな自分、スーパーマンな新人像・社会人像なんてティッシュにくるんでかなぐり捨ててオーケーだと思いました。
自己啓発本に頼ってもあんまり仕方ないと思います。意識の高い人や体育会系の仕事論を間に受けるのもやめましょう。それがハマる人もいれば、180度違う生き方をしてきた人もいるわけですから。
自分なりに、自分らしく、より楽に、より仕事のできる自分を探していこうと思っています。
性根からニートですいませんね。