元5丁目のニート

今のところ元ニートが自分の人生やこれからのことを考えるブログ

仕事辞めました

長らく書いてませんでしたが、生きてます。

というか、かなり状況は好転してるのかなー、という感じです。

 

先日、晴れてお仕事を退職しました。

やめる理由は、色々あり、もっと自分に合っていてお金ももらえる食い扶持ができたこと(ネットビジネスの類じゃないですよ)と、今の医療業界に自分があってないな、と思ったからです。

医療職を今後やる事があるのか…それは分かりませんが、今のうちに思う事を自分用にメモ感覚で残しておこうと思います。

 

1 医療職は誰でも就職できる

ニートでもおっさんでも資格さえ取れれば大丈夫。

 

2 医療職の労働環境はすこぶる悪い

特に人間関係が。

休みが少なめとか給料が低い、とか色々ありますけど、やっぱ人間関係ですかね。

ぶっちゃけ誰でも就職できるんで、それなりってとこです。

俺は2つ、職場を経験しましたが、1つめは最悪、2つ目も決していいとは言えない環境でしたね。

悪い人が多いわけじゃないんですが、頭が悪い人が多いんですよ。

まあこれに関しては、おいおい書くかも?

 

3 俺でも、患者さんとは信頼関係を築けた…気がする

まあ、本当数人ですが、俺の事を慕ってくれる人もいました。そいで、治療に貢献できたなーと感じる事もありました。

これは俺の裏表のない性格のおかげなのか…まあ、運というか、巡り合わせが良かったのもあるんでしょう。

 

ある1人の、めちゃくちゃ状態の悪い患者さんが、かなり元気になり、退院して、デイケアに通うところまで看る事ができました。

デイケアにも○○さんがいればいいのに、と言ってくれた人。

俺の退職を、労ってくれる人はありがたい事にたくさんいましたが、その人は「残念」と本当に残念そうでしたね(苦笑)

状態が悪い時から見守って、信じて、支えていれば、そりゃ、信頼関係もできるでしょう、いくら俺のような男が相手でも。という感想。

なんか、卑怯な感じしますが…どん底に落ちてる時に、手を差し伸べられたら、誰だって、その相手のことを信頼するんじゃないですかね。

これは自分を卑下して言ってるんじゃなくて、事実として思うことです。そうして作られた信頼関係も、治療には役立つし、悪いことじゃないと思いました。

とはいえ、患者と治療者という関係ながら決して冷めてない、まー心から、この人に良い人生を歩んでほしいなと、今でも思える関係ですね。

まーこういうのがあるから、医療職ってのはブラック環境でも続けてく人がいるんでしょうね。人から(生命、人生レベルで)頼られる、感謝される仕事って、中々無いわけですし。

 

4  医療業界はかなり伝統的、体育会系システムで成り立っている

まあなんだかんだで、患者さんには好かれる事もあり、人を癒す(というか援助する)ことは意外と出来るのかな、なんて思ったわけですが、

全体的な医療業界のシステムには、馴染めなかったですね。

2とも関係するんですけどね。

なんだかんだ、体育会系で、縦社会で、画一的なところが多いので。どの点が、ってのは今は書きません。先生とは結構いけるんですけどね。師長レベルと圧倒的に相性悪い。

まあ、僕なんて、本質がニートですから。

 

以上、とりあえずの雑記でした。

イケメン弟の結婚式

何と無く、思った事を書く

オチはありません

 

この間、弟の結婚式へ行った

 

まず、弟よ、おめでとう

これは嘘偽りのない気持ちだ

多くの友人と、綺麗な奥さん、充実した仕事

君の人生は、とても良いものになることでしょう

いや、既に、人に羨ましがられるような人生を歩んでいると思う

 

さて、それはそうとして、弟の結婚式に参加して危機感を覚えたのも事実

こう見えて俺は彼女というものにはそこそこ恵まれていて、結婚する相手がいないという不安はあまり無いのだが、いかんせん、俺は社会との繋がりが希薄過ぎる

結婚するとして、友達は呼べるのだろうか

ゴリ押ししたら来てくれそうな友達が1人…2人しかいない

親族でさえ、弟の結婚式にて1年ぶりに会ったというレベルだ

仕事は…しているが結婚式に招待するような密な関係は築いていないし、築けるような気もしない

弟は、仕事は俺よりよほど忙しそうだ

本当に休みなく働いている

月の休みは、片手で数える程なんじゃなかろうか

それでも偶の休みにはライブイベントへ行ったり、仕事終わりに友達と飲み歩いているようだし、スノボなどのリア充スポーツもしている

フェイスブックを覗けば友人からのタグ付けだらけである

きっと、1人で過ごす時間なんてないような日々だろう

そしてそれが彼がリア充たる理由でもある

 

俺はどうだろう

休日は彼女と遊ぶが、仕事が終わったら殆ど寝ている

彼女と会えない日は一人カフェ巡り、ヒトカラ、一人飲み、一人焼肉、ゲーム、一人ショッピングをして時間を過ごす

たまーに友達とも遊んだりするが、数ヶ月に一回レベルである

特に就職してから、近所に住んでた友達が田舎に引っ込んだここ最近はその傾向が強い

 

ふらりと東京で暮らしているので、昔馴染みの友達なんてのもいない(実家に帰ったところで一人二人しかいないのだが)

 

今までは、俺ってソロ充だなーとか考えて特に気にしてなかったのだけど、圧倒的な弟のリア充オーラを見せつけられて、なんかちょっと、不安になってしまった

劣等感を感じてしまったのかもしれない

 

劣等感、と言えばまあそれは昔から弟には感じていた事である

 

学生時代で言えば

俺は偏差値68、勉強くらいしか能がない奴で

趣味はギターや音楽といっても一人遊びが多かった

友達は普通にはいたがクラスの中心的な立場とは全く言えない

ヤンキーどもに絡まれ、一応面白い奴という称号を得たこともあったが、結局のところただのいじられキャラであった

スクールカーストでは下の上ってとこ

ルックスだけは弟譲り?だったので、高校で少し色気付いてみると本当にちょっとだけはモテたが

そのおかげかスクールカースト上位組とつるんでいた事もあったけど、根っこの陰キャ(って今は言うのか?)オーラが消せずいじられキャラは変わらず

 

一方弟はというと、偏差値75、地区トップレベルの成績であるくせにバレー部のキャプテン、友達はヤンキーも多く、文化祭体育祭ではクラスを引っ張るような奴だった

当然バレンタインや卒業式などの青春の節目では少女漫画に出てくるイケメンそのものレベルのモテっぷりを発揮していた

卒業式の日、カフスまでボタン1つない学生服を来て帰って来たあの光景を俺は忘れない

そのモテっぷりは俺にまで影響するレベルで、近所の本屋にいると見知らぬ女子高生が○○のお兄ちゃんだと噂話をしていたり、街で知らない女の子に○○君のお兄ちゃんと声をかけられるレベルであった

 

俺は内気な性格、弟は明るく外向的な性格で、もう根本から違うのである

当然教師親親戚には比較された

俺は決して成績不良ではなかったと思うが、弟と比べられたらクズ野郎なのである

いや、実際クズ野郎か

特に中坊の時とか、体格差があるのをいい事に弟に当たった事もある(ごめんね)

ニートになったし

 

俺がニートになったのはそんな弟の影響も少しはあるのかもしれない

俺は俺、弟は弟と、比べられない人生を送りたくてもがいた結果が今の俺なのかもしれない

 

家族と離れ、過去と決別し、コンプレックスを完全に克服したつもりであったが、弟の結婚式に行った事でひょっこりと顔を出したようだ

 

もういいんだ、いいんだよ

俺は俺で、俺の人生を生きていくしかないんだなーこれが

でも、悔しいぜ、友達欲しいなぁ

俺もちょっとは、外に開けた生活しなきゃな

 

今日は仕事が休みだった

彼女とのLINEくらいしか、人との交流はない

一人でヒトカラ1時間、帰りにツタヤでスーパーフライのベストアルバムを借りた

「愛を込めて花束を」が急に聴きたくなったからだ

 

最愛の弟よ

今ではほとんど絡む事も少なくなったけど、本当に結婚おめでとう

君の今後の人生にも、幸あらん事を

今年の反省と来年の抱負

さて、長らくニートだった僕が無事に…いや、致命傷を負いながらもなんとか社会人としての元旦を迎えることができそうです

 

まず近況ですが、相変わらず辞めたい毎日です

 

年末ですし今年の反省をここに記したいと思います

今年を振り返って大失敗だったのは入職時から暫くの僕の態度ですね

歴戦のニートである僕は社会人として働くことに緊張に緊張に緊張を重ねすぎていました

オドオドしていました

 

そのせいで、周りから、「あ…こいつ、弱いな」っていうレッテルを貼られてしまいました

 

そのことが今もまだまだ僕を苦しめています

 

初期の頃関わりのなかった人達や、事務の人なんかとは喫煙所で軽口を叩いたりするような感じにはなってきました、仕事帰りにばったり会ってそのまま飯食ったり、食堂で長話したりと…なんか馴染んでる気がします

 

ですが、同じ部署の人達からは、コミュ障陰キャラのレッテルは相変わらず取れませんね

何かミスがあれば僕のせいになりますし

同じ軽いミスをしても他の人より大きく責められます

正論言っても聞きません

はっきりいって、舐められてるんですよね

 

来年からは、そうだなー筋トレでもしようかな

あとは、態度かな

ヘラヘラしすぎましたね

人間なんて、優しくすればつけあがるクズだらけ

世間と戦って来なかった僕にはそのことが抜けてました

 

はぁー年末でもうすぐ仕事納めなのに、イライラしてしょうがないっすわ

 

てことで来年の仕事の抱負

「舐めんなBBA共」

 

 

割とマジでこれでいきます

 

若者が3ヶ月で辞める理由

若者が3ヶ月で辞める理由を

自分なりに書籍とかの前知識なしに考えてみたのですが、これは雇用のミスマッチもあるんでしょうが、

 

就活で培われる謎の意識の高さと巷に溢れる社会人とはこうあるべき論に振り回された結果、(俺の様な)精神的弱者である新人が潰れてしまうのではないでしょうか

 

ほら、俺なんてニート生活長くて、早く就職して社会的に復権したかったもんですから、社会人になったら立派にがんばるぞーとか、仕事をできる男になるにはどうすれば…と自己啓発本を読んでみたりして、先輩のいうことは素直に聞こう、できない俺が全部悪いんだからという精神論を支持したり、

効率を上げるには…とかコミュニケーションをうまくとる方法は…とか本に沿って考えていたりしたわけです

 

でもね、ある日気付いたんですよ

働いてて今自分が何が一番辛いのか

それは先輩たちとうまくコミュニケーションがとれないことでも、仕事が先輩達に追いつけない不甲斐なさでもなく、自分が自分らしくいられていない圧迫感、窒息しそうな感覚なんだなぁと。

 

それから、社会人とはこうあるべき論や、就活での自己PRなんかで述べた(嘘で塗り固められた)自分を捨てました。

 

それからは怒られても、(当然、改善は考えますが)半分くらいは聞き流す様にしたり、愛想よくし過ぎるのをやめたり、たまに休憩時間外にタバコ吸いに行ったりするようになりました。

 

そしたら、仕事の疲れも大分減りました。休みにもとれなかったぐったりとするような気分が少しはよくなって、結果、我武者羅にできる、皆が期待する新人を目指していた今までよりも、仕事面で良い影響を与えていると思います。

 

多分、最初の頃の考えを引きずってたら潰れてたと思います。それで、3ヶ月もたなかったかもね。

怒られそうな甘えだらけの意見ですいません。でも、社会人なんてこんなもんなんじゃないの?

タバコ休憩なんて公認されてる会社はいくらでもあるし、吸わない人もコーヒー飲んだり菓子食ったりしてるし。

みんなサボるし、みんなミスするし、みんな聞き流すしみんな影では悪口だらけ。

就活の時思い描いてたスーパーマンな自分、スーパーマンな新人像・社会人像なんてティッシュにくるんでかなぐり捨ててオーケーだと思いました。

自己啓発本に頼ってもあんまり仕方ないと思います。意識の高い人や体育会系の仕事論を間に受けるのもやめましょう。それがハマる人もいれば、180度違う生き方をしてきた人もいるわけですから。

 

自分なりに、自分らしく、より楽に、より仕事のできる自分を探していこうと思っています。

 

性根からニートですいませんね。

試用期間終了

3ヶ月経ち、試用期間が終了し来月一日からとうとう正真正銘の正社員となることになりました。

 

めでたい…のかなぁ

 

 

考えてみると色々ありました。先輩からは怒鳴られるし叩かれるし、給料は予想以上に安いし…

仕事の出来は、当然まだまだですね。ただまあ、やりがいを感じられる瞬間はそれなりにあるのかなぁ…と思いました。

 

先輩のパワハラ的言動や行為は行き過ぎた面もありますが、俺のことを考えてやっている面は(少しは)あったんだろうなぁと

これは、3ヶ月続けて思ったことですね。すぐに逃げ出したらそれをわかる前に、辞めてしまって、そう考えるきっかけも得られなかったでしょう。少しは、成長できた気がします。

まあ、まだまだ関係性は微妙ですが。

 

他の先輩や上司のことも少しずつわかってきて、いい面や悪い面、どちらも見えてきました(何様)。

 

まあ、まだしばらく暗闇の中をもがく様な日々は続きそうですが、めげずにやっていきたいと思います。

 

 

 

ニートと一人暮らし

私は現在一人暮らしですが、
実はニート期間も最後のほうは一人暮らしでした

一人暮らしを始めた理由は、親との仲が悪化し、どうにかなりそうだったからです。
ニートの息子を抱えることになって、親は私以上にストレスを溜め込んでたと思います。
関係性は最悪でした。
親は歩み寄ろうという気持ちを、見せてくれていましたが、理屈なしに、ただ私の方が限界だったのです。
その時は親が憎かった。
上手くいかないのは、自分がダメなのは親のせいと思っていました。
尚、今は違いますし、親との関係は良好です。
今思えば、この親を憎むプロセスは結果、和解し合うのに必要な事だったと感じています。

さて、
まずニートが一人暮らしをするのは大変です
親の理解を得られればいいですが
得られない事も多いと思うのです。

私の親は過保護なタイプだったので
過保護というと、甘やかされて育ったように受け取られがちですが、結構厳しかったですよ
いろんな事を制限したり、成績なんかでも、厳しくて、100点とって当たり前、一番で当たり前ってスタンスでした。
だから、ニートは甘やかされて育ったからニートなんだ、という話を聞くと、少し反論したくなりますね。
ま、これも過保護の一側面なんですよね

少し話はそれましたが、私の親は、もう少し若い頃は子供をコントロールしたい、自分の目の届く範囲に置いておきたいタイプでしたので
そりゃ一人暮らしには反対しました。

ま、そんな前提なしに無職のくせに家を出たい、一人暮らししたい、なんて言っても、通る方がおかしいんですけどね。

私はなんやかんやで
親との話し合いから逃げ、
短期派遣バイトをしてお金を集めました
ニート生活が長く、あの頃は派遣のバイトすら行くのが怖かったですが、今の生活の苛立ちが勝りました。
あの時は、振り返ると、少し爆発していた…
今思えば躁状態のような、心理状態でした。
行動に根拠はなかったです
ですが行動力は私としては考えられない程、ありましたね
一人暮らしすれば、街に出れば、何かが変わるはず…と
無理矢理家を出る形で、一人暮らしを始めようとしました。

ですが、
家を借りるのが、しんどかったです。
身寄りのない家出人には、借りられる賃貸はほぼないのです。

運良く、なんやかんやで、住まいは見つかったんですがね。

それからは、貧乏生活が始まりました。
最初は、家を抜け出した事だけで安堵し、他に何もする気が起きませんでしたね。

ですが、一人暮らしニートと実家暮らしニートの決定的な差はやはりあります

一人暮らしだと、身の回りのことをする人が自分以外にいないのです
働かなければ、お腹が減るのです。
このままだと死ぬ…
そのことが、腐りきっていた私を流石に動く気にさせました
とにかく初めは派遣バイトでなんとか日銭を稼ぐ生活でした

柿ピーや、スーパーの試食で腹を満たす日もありました
正直、友達(リアル、ネット問わず)にはかなりお世話になりました。


結論として、一人暮らしは私にとって、正解でした。
あのまま家にいたら、まだ親に責任転嫁して恨みながら、部屋に引きこもっている生活をしていたかも知れませんね。

行動すれば、それには根拠がなくても、何かが変わる。そのことを身をもって学びました。

私の世界は、あまりにも狭すぎましたね。
大学を出て、就職する。
そんな人生以外にも沢山の生き方があり、そうして生きている人がいる事を、ニート生活と、その後の一人暮らし、フリーター生活で知りました。